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2016年5月28日 (土)

iPS細胞による創薬

 自分の理解が浅いということを実感することがよくある。先日、NHK「サイエンスZERO」を見ていたときにもそう思った。5/22放送の「iPS細胞 10年 夢の医療はここまで来た」の、iPS細胞による創薬の話しである。iPS細胞によって、患者の細胞が複製できるので、薬の効き目をマウスに頼らずに確認できるようになる、というところまでは理解は正しかった。でも、創薬というのは、「新しく」薬を創ることだけでなく、既存の薬でその病気に効くものがあるかを「探す」場合もあるというのは知らなかった。
 特に、患者数の少ない難病では、売り上げが期待できないので、薬業界が、新しい薬を創ることはできない。でも、iPS細胞を使って、既存の薬が効くかどうかというのは、大学の研究などでも可能なのである。確かに、大学の研究者にとっては、なぜその薬が効くのかという論文のネタにもなるし、患者にとってはBestではなくても効く薬があれば救いになる。そして、それをiPS細胞によって、膨大なコストをかけずにできるようになる。素晴らしいことだ。患者数の少ない難病治療ができたからといって、経済効果はないだろう。でも、経済効果だけが国のやることではないはずだ。こういうことにこそ、予算をつけてほしいものである。

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