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2016年6月13日 (月)

人工知能の欠点は再現性がないことだと思う

 「何でもAI化」に、ちょっと待った - 日経テクノロジーオンラインを読んで、同感した。人工知能のようなブラックボックスがあると、システム設計者ですら各パラメーターと入出力の相関関係を追い掛けられないという事態も起こり得る。そうなると、導入現場ごとに異なる細かい要望に対応する最適化を実現しにくくなるのだという。
 その通りだと思う。開発現場からいうと、人口知能の最大の欠点は再現性がないことである。自動学習の利点が華々しく言われているが、私は機械は機械でしかない、と思っている。何か問題があった時に、再現性がないものだと、何も手を打てない。
 本当に自動学習になってしまえば、そこに必要なのは技術者ではなく、教育者である。問題を起こさないように、躾けるということになるのだろう。そして、
人間と同じく、人工知能と躾を行う教育者との関係で、才能を伸ばすこともあれば、駄目にしてしまうこともある。ブラックボックスというのは、究極はそういうことだ。機械の進化として、本当にそんなことが本流なのだろうか?

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