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2016年9月12日 (月)

トランジスタ技術10月号の特集は「IoT電池入門」:電池の知識は組み込みソフト屋にも必要

 トランジスタ技術 2016年 10月号の特集は、IoT電池入門である。組み込み技術者にとって、IoTに対応するために新たに勉強する必要がある技術は、無線技術、センサ技術、電池技術の3点だろう。
 今回の特集で、主として扱われているのは、リチウム・イオン蓄電池だ。ポリマ系リチウム・イオン蓄電池が入手できるようになって、昔と違って気軽に大容量の電池を使えるようになっているようだ。なっているようだ、というのは、私が電池を使った端末を開発していたのは、10年以上前のことで、その頃とはかなり事情が異なるので、正直言って最新状況はわからない。
 蓄電池の技術というと、充電技術に目が向きがちである。もちろん、重要な技術なのだが、電池を使った端末を開発する組み込み技術者にとって重要なのは、圧倒的に、使いこなす技術である。充電は、専門家が担当する場合が多いからだ。その意味で、本誌では、使いこなすための電池の技術として重要な、電池の放電特性や応答特性、電池の安全性などについて誌面をさいていて、参考になる。
 超薄型コイン電池セレクション は、本誌お得意の一覧表である。世の中には、これほどの種類の電池があるのか、とびっくりする。小型化を考えると選択肢はコイン電池となることが多いので、この表も参考になるだろう。
 組み込み技術から見ると、使いこなすために必要なのは、こうした電池技術を頭に入れて、Sleep機能などを駆使した低消費電力のソフトウエアを書く技術が必要になる。これはInterface誌の守備範囲だろうが、是非とも特集してほしいものである。

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