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2016年9月15日 (木)

ターゲットを明確にしたGEのIoTプラットフォームPredix

 IoTプラットフォームは、正直いって、何のための使うのかわからないものが多い。人工知能技術も、組み込み技術者から見るとうさんくさいものが多い。
 トップが語る「ITベンダーGE」の正体 - 「Predix」の核は「グラフDB」にあり:ITproを読むと、GEのIoTプラットフォームPredixは、その点、かなり明確になっていて、すっきりした。特に、機械学習に関するスタンスは、本当に納得がいく。少し引用する。

 我々はPredixを使って、飛行機のジェットエンジンや機関車などの稼働データを機械学習して、故障を事前に予測しようとしています。しかしもし、故障予測を間違えて、修理する必要の無いジェットエンジンを取り外してしまったら、それだけで数十万ドルもの損失につながります。
 そのためにPredixでは、機械学習アルゴリズムをあれこれ変えるなどして一つの産業用機器につき1000種類近い予測モデルを作成し、予測精度を高めようとしています。また予測モデルは、条件が少しでも変われば、すぐに作り直します。システム的には非常にコストのかかるやり方ですが、故障予測のミスに伴う損失に比較したら、僅かなものだと言えるでしょう。


 地に足のついた話である。何かデータを集めて、人工知能で処理すれば、何かいいことがあるのではないか、程度の中途半端なトライが多い中で、さすがに成果を出しているだけのことはある。

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