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2016年9月22日 (木)

Intelの組み込みCPU 80C186

 頭脳放談:第192回 Intelの消えてしまったプロセッサを思い出してみる - @ITを読んでいて、昔使ったことのあるIntelの組み込みCPUのことを思い出した。この記事では、少しだけ触れられている80186のCMOS版の80C186である。
 このCPUを使って組み込み製品を作ったことがあるのだ。RAMはDRAM64kバイト。その昔、DRAMのリフレッシュは、別回路を組んでいたのだが、この80C186には、そのDRAMリフレッシュ機能が内蔵されていたので、低コストだと選択したのである。ところが、ここに落とし穴があって、DMA機能にバグがあって、バグ回避のために追加回路が必要で、コストダウンにはあまり寄与しなかった。ただ、80186は組み込み用途のくせにNMOSなのでかなり発熱したが、80C186はさすがにCMOSだけあって、熱対策は楽だった。
 もう一つ、記事で触れられている8051は、これこそ、組み込みCPUのロングセラーで、使ったことのある技術者は多いはずだ。
 ただ、この記事にもあるように、Intelにとって組み込みCPUは地味な冷や飯食いでしかないのだろう。なんせ、80C186のDMAのバグは、結局、修正されなかったはずだ。そんな再設計のコストを回収できるほど売れなかったのだろう。

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