« Interface11月号の特集は「ラズパイ実験・64ビット・Linux ARM直伝解説」:なかなかマニアック | トップページ | 単身赴任が終わって半年が過ぎた »

2016年9月29日 (木)

Interface誌の新連載「Z80丸見えコンピュータ学習」:Z80の周辺回路をすべて Arduinoが担当するという荒業

 前回、Interface 2016年11月号の特集記事について書いたが、実は本号で最も面白かった記事は「Z80丸見えコンピュータ学習」という新連載である。
 なにせ、扱っているCPUが、まずZ80だ。Z80が40周年になることも、今でもZ80C00という品番で、しかもDIPパッケージ品が、Digi-Keyで入手可能とは知らなかった。さて、この記事は、このZ80をArduinoのシールドとして、全ピンをそのまGPIOに接続して、ArduinoをZ80の周辺回路としてしまう、という。最初、この記事を読んだときには、何のことだか、よくわからなかった。なまじ、回路をかじっていたので、この荒業を理解できなかったのだろう。 http://www.kumikomi.net/interface/sample/201611/if11_131.pdfに、写真と考え方の図がある。
 PC8001で使われていたZ80は、確かクロック4MHzで動いていた。クロック4MHz程度のCPUの周辺回路は、確かに今のArduinoのCPU性能をもってすれば、アドレスバスや制御信号もすべてエミュレーション可能だろう。
 今の組み込みCPUは、周辺回路まで1チップに入ってしまっているので、CPUの周辺回路をきっちりと理解できている技術屋は意外に少ない。この構成なら、制御信号を少し遅らせたり早くしたりできるので、本当に勉強になるかもしれない。周辺回路をエミュレーションできるということは、8251とかのUARTもエミュレーションできれば、割り込みの勉強もできるか。

« Interface11月号の特集は「ラズパイ実験・64ビット・Linux ARM直伝解説」:なかなかマニアック | トップページ | 単身赴任が終わって半年が過ぎた »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

組み込み技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568535/64276239

この記事へのトラックバック一覧です: Interface誌の新連載「Z80丸見えコンピュータ学習」:Z80の周辺回路をすべて Arduinoが担当するという荒業:

« Interface11月号の特集は「ラズパイ実験・64ビット・Linux ARM直伝解説」:なかなかマニアック | トップページ | 単身赴任が終わって半年が過ぎた »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

公告

  • Google Adsense
無料ブログはココログ