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2016年10月29日 (土)

FPGA技術の重要性:望みのマイコンが入手できない時代がやってくるのではないか?

 前回Interface 2016年 12 月号の特集について感想を書いた。その中で、マイコンとFPGAの両方を使いこなせる技術者になる、というのは組み込み技術者としての一つの方向性だと思う、ということを書いたが、そのことについて、今感じている危機感を書きたい。
 それは、数が出ない用途では、望みのマイコンが入手できなくなるのではないか?という危機感である。私がかかわってきた製品開発では、月産数百~数千台というオーダーの製品が多かった。このオーダーでも、組み込み用のマイコンの選定にはあまり困らなかった。メーカーがたくさんあり、かつ、この程度の数でもサポートしてくれたからである。
 世の中は変わり、マイコンもルネサスを除き、ほとんどが外資系メーカーになり、その外資系メーカーもどんどん統合されていっている。この中で、まずマイコンのバリエーションが減る。そして、数が出ないところに対するメーカーサポートもなくなり、最悪の場合、マイコンを入手できなくなることも考えられる。
 その時の解として考えられるのが、ARM内蔵のFPGAを使って、自分で望みのマイコンを作るという手段である。現状では、まだまだFPGAは高いので、これは難しいだろうが、でもマイコンを入手できなくなると、この方法しかなくなるかもしれない。

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