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2016年11月20日 (日)

Software Definedの威力:手順はソフトが代行する-例外処理を人間ができるのか?

 NRI楠真 強いITはココが違う - ITILの掟が無用になる「ソフトウエアの時代」:ITproの記事は、すこしびっくりした。
 システム管理という作業は、作業の標準化が最も重要な領域である。その現場が、新しい技術によって変わるかもしれないという。いわゆるSoftware Defined
である。
 ホワイトカラーもロボットだ! - プログラミング不要、人の「手順」をそのまま覚え込む:ITproによれば、人の手順をそのまま実行できるソフトウエアも実用化されてきているようだ。
 そうなると、手順はすべてソフトウエアで実施し、例外処理だけ人間がやるという分担になる。
 というのは、よくあるコンピュータと人間の分担の姿である。自動運転も、いざというときには人が介在するという仕組みになっている。
 でも、である。人間というのは、例外処理だけできるほど器用ではない。定例作業を通じて、人はいろいろなことを学習する。その学習した中で、何が例外で、その例外をどうすればいいかを学ぶ。車の運転かんかは、明らかにそうで、免許取り立ての人間が、自動運転ソフトの例外処理を実行できるとは、とても思えない。パニックになるだけだろう。
 つまり、手順はすべてソフトウエアで実施し、例外処理だけ人間がやるという分担はありえても、その例外処理をやる人間の学習のためには、どうしてもある一定のトレーニング期間が必要なのだ。
 そうなったときの最大の課題は、そのトレーニング期間中の、本当はコンピュータにもできる仕事をやっているのだ、という無力感にとらわれず、例外処理をできるだけのスキルを身につけるまでのトレーニング仕事に耐えることができるか、ということだ。

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技術」カテゴリの記事

コメント

書かかれている意見に同意いたします。
例外処理だけしようとしても、通常処理が身についていないと「間違った例外処理」をするようにも思えます。

あとは「無力感」との戦いについて思い出したのが、「一人屋台生産方式」です。
製造ラインはパーツごとに担当するのが「高効率」と言われてますが、作業者の視点からすると単調な仕事になりがちです。ドキュメンタリで見た会社では、ライン製造をやめて、個々の人が最初から最後までくみ上げる「一人屋台生産方式」に切り替えてました。結果として、製品の品質が上がったとドキュメンタリでは紹介されていました。

作業者が興味を持てる方法での作業というのが一番いいかもしれません。

例外時だけでなく、通常時の操作に長けた人材をどう育てるか。それには時間と良い指導が必要なのでしょう。

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