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2016年12月15日 (木)

技術開発における素材と味付け

 技術において、変わるものと変わらないものについて、考えている。基本技術 
  がおろそかにされていて、一見はなやかな技術にワーと飛びついているような気がするからだ。
 はっきり言って、組み込み技術は地味である。少し前に書いたが、組み込み技術を多く取り上げてきたInterface誌ですら、前に書いたように人工知能を取り上げないと売れない状況なのだろう。まあ、私が何度も書いているような、シリアル通信が重要とか言っても、今の時代、あわない気がしてきている。
 たぶん、素材よりも味付けに目を奪われる時代なのだ。私の若いころは、技術の筋の良さが重要と教えられてきた。筋の悪い技術は、いくら味付けを頑張っ  てもだめなのである。
 ところが、今や、素材の上に、Linuxというプラットフォームを載せることで、素材の良し悪しは隠ぺいされる時代になってきた。そんな時代においては、味付けが重要になってきている。というよりは、盛り付けの方が重要な のかも しれない。まずは、見た目なのである。
 それどころか、ネーミングこそが重要なのかもしれない。ディープラーニングは、いいネーミングである。何か、技術的に深いことをやっているような錯覚を与えてくれる。
 素材軽視の技術者ばかりになって、食中毒をおこさなければいいのだが。電池が燃える話は、組み込み技術者にとっても他人事ではないはずである。

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