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2017年4月 4日 (火)

Posix対応のRTOS:NuttX

 最近、組み込みLinuxを使うことが多い。とはいえ、たまにRTOSを使いたいこともある。今までは、RTOSといえば、ITRONだった。だが、そろそろ乗り換えてもいいか、とも思っている。
 NuttXというRTOSがあるらしい。POSIX準拠なので、Linuxで開発したソフトを移植するのが簡単になる。これは、一見魅力的である。でも、実際問題として、OSを超えてソフトウエアを移植する必要が、どれだけあるのだろうか?昔は、ネットワーク関係のソフトウエアを、Linuxからソースを引っ張ってきて、苦労してRTOSへ移植したこともある。でも、今や、プロトコルスタックとか、ミドルウエア関係は、RTOSでも充実していて、この部分を移植しなければならないことはほとんどない。
 アプリケーションは、機器ごとに作る。たまに、CPUがディスコンになるので、新たなハードへ移植するというのはあっても、同じOSの上で動かすという経験しかない。つまり、POSIX準拠なので、Linuxで開発したソフトを移植するのが簡単になる、という一見魅力的な話は、実は、実務上は、それほど魅力的ではないのかもしれない。

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