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2017年8月 7日 (月)

Tesla車を遠隔ハッキング:どんな機器でも優秀な技術者にかかるとハキングされることを実感

 ハッキングといっても、デジタル空間に限られたなら、人命にはかかわらない。でも、組み込み機器を遠隔からハッキングされると人命にかかわる。その最たる例は自動車であろう。
 シリコンバレーNextレポート - こうしてTesla車を遠隔ハッキングした、中国Tencentが詳細を公開:ITproはTesla車の遠隔ハッキングに関する手口を公開した例である。まず、Tesla社に通報し、Tesla社がその脆弱性を修正してからの発表ということだ。少し引用する。


Teslaが運営する自動車販売店やバッテリー充電スポットに用意してある無線LANアクセスポイントに、自動的に接続する仕様になっている。その無線LANアクセスポイントのSSIDとパスワードは全ての場所で共通であり、しかもパスワードは「abcd123456」といった具合に非常に脆弱だった。


 まず遠隔ハッキングの入り口はここからだったらしい。ここから、ファームを書き替える手口は、すごいの一言である。でも、一旦、遠隔からの入り口があれば、何でもできるのだということがよくわかる。たかが無線LANなのだが、きっちりと守る必要がある。
 この報告ですごいのは、昨年見つけた脆弱をTesla社は既にふさいでいるのだが、今年もやっぱり遠隔ハッキングされてしまった、ということである。Tesla社ほどの優秀な人材を引き付けられる会社ですら、優秀なハッキング技術者にかかれば、結局はハッキングされてしまうというショキングな事実である。

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