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2018年1月11日 (木)

トランジスタ技術2月号の特集は「測定器完備!バーチャル実験ベンチでI/O」:5800円で購入できるLabVIEW HOME Bundleと3万円台で購入できるUSB測定器Analog Discovery2を使いこなす

 トランジスタ技術 2018年 02月号の特集記事は、「測定器完備!バーチャル実験ベンチでI/O」。
 個人で購入するには計測器は高い。会社では、数百万円のオシロを使っているが、こんなものを個人で購入できるわけもない。ということで、選択肢として、USB測定器がある。信号入出力の部分のみハードウエアで実現し、それをUSB経由でPCと接続し、信号処理とユーザーインターフェースはPCにゆだねるのである。そんなUSB計測器の1つがAnalog Discovery 2だ。FPGAボードで有名なDigilent社が作った。
 さすがに、このUSB測定器だけでは特集記事にはならないのだろう。これにLabVIEWを組み合わせて特集にした。LabVIEWは、計測器制御では有名なソフトウエアで、昔々、GPIBという計測器用I/Fしかなかった時代から使われてきた。これも、個人では手の届くようなソフトウエアではないのだが。LabVIEW 2014という古いバージョンを個人ユースに限るというライセンス条件で安価にしたLabVIEW HOME Bundleが入手でき、さらにAnalog Discovery 2と接続できるということで、こんなこともできる、という特集記事に仕上げた。ここまでのことが、個人で何とか入手できる投資金額でできてしまう、というのは、いい世の中になったものだ。
 本誌の特集の良いところは、こんなことができます、だけでなく、オシロの帯域やプロービングなどの基本的なことも解説されているということである。さらに、アンチエイリアス・フィルタなどを追加して、高級な測定器にするという記事まであるが、ここまで必要な人はさすがにいないと思うが、値段の高い測定器との違いを意識することで、こうした安価な測定器の限界がわかるはずだ。
 Analog Discovery 2の日本語マニュアルが付録につき、なおかつCQ出版でも、直販するらしい。なかなかの力の入れようだ。

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