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2018年3月 7日 (水)

ブラックボックスを含むシステムの開発:クラウドの部分は機器側からはブラックボックス

 IoTといっても、昔から同じような考え方はあった。でも、その昔と大きく異なる部分がある。クラウドである。
 私は、ネットワーク応用技術をずっとやってきた。昔から、機器とPC、機器とサーバーという接続はあった。でも、いづれも、自社開発であった。何かトラブルがあれば、プロトコルアナライザを持って、走れば、解決した。
 ところが、クラウドの場合は、クラウドの中に、プロコトルアナライザを当てるわけにはいかない。しかも、インターネットもブラックボックスである。プロトコルアナライザで観測できるのは、IoT機器がルーターと通信する部分だけだ。あとは、テスト用のソフトを山ほど用意し、試行錯誤で原因究明することになる。
 この効率の悪さは、デバッガを使わずにprintfデバックをするのと同じである。原因究明には、事象を観測する使いやすいツールが必要であり、そうしたツールが整備されていくという歴史だった。ところが、ブラックボックスが間に入るという時代になり、ツールが整備されてないという印象がある。
 トラブル対応のスキルで、最も重要なのは、勘が教えてくれる臭い部分を、アナライザやオシロスコープで観測し、解明していく能力だった。そんな、私のスキルは、もはや時代遅れなのだろうか?ブラックボックス時代の、原因究明スキルについて、少し考えてみたい。

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