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2018年4月17日 (火)

IoT機器といっても本当にインターネット接続が必要なのか?

 IoTというキーワードが普及しすぎて、ネットワーク接続=インターネット接続ということになってしまっている。ところが、実際には、インターネットに接続させる必要のないネットワーク接続機器というものも存在する。
 代表的な機器は、プリンタだろう。私の自宅のプリンタは、Wi-Fiで宅内ネットワークに接続され、その宅内ネットワーク機器からプリントアウトできるように設定してある。だが、インターネットからアクセスはできないし、その必要もない。プリンタのファームウエア更新は、PC経由で実行している。これは、いい設計だと思う。プリンタからインターネット上のファームを直接ダウンロードするということも可能なのだろうけど、していない。ファームの更新というメイン機能ではないことで、不必要なインターネット接続を避けているのだ。
 私は、インターネット接続のエアコンなど買う気はない。外出先から、エアコンをONにしておいて、帰宅時には快適という使い方を想定しているようだが、こんなものはいらない。最近のエアコンは性能がいいので、急速冷房・暖房の機能を使えば、少し我慢するだけで快適な温度になるのだ。わざわざ、インターネットに接続させて、我が家のエアコンをボット化させる危険性を冒したくない。
 今の組み込み機器は、新しい攻撃に対応できるだけの開発体制を持っていない。ファームウエアのアップデートにしても、アップデート用のROM、RAMを確保し、ファーム配信サーバーを用意する必要がある。それ以上に深刻なのは、新しい攻撃に対応したパッチを用意する開発要員の確保である。組み込み機器程度の利益で、その機器の耐用年数にわたりセキュリティパッチの開発要員を確保するのは、現状では無理だろう。
 そうである以上、不必要なインターネット接続は避ける必要があると思う。PCやスマホのように、インターネット接続できなければ、ただの箱でしかない機器以外は、インターネット接続製品など購入しない、というのが、現状の技術・開発を考えたときに、ユーザーとしてのかしこい対応のように思う。

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