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2018年7月21日 (土)

生粋の大阪弁はもう使えない

 別のブログで、大阪ことば学という本の感想を書いた。本書の中で、大阪の人間が東京へ行ったときに、言葉をどうするか、という4つの類型を示している。標準語に切り替える者、大阪弁を使い続ける者、場合に応じて使い分ける者、ごちゃまぜで使う者の4つである。
 私も仕事の関係で、大阪勤務から東京勤務になったのだが、大阪弁を使い続ける類型である。この類型の人間は、本書によれば、色の薄い大阪弁を使う者に多い類型だという。でも、実際には、大阪弁を使い続けていても、大阪にいないので、色が薄くなってしまった、というのが正解だろう。
 これを意識したのは、東京転勤になって数年してから、大阪の実家の近くで、地元の小学生同士の会話を聞いたときである。そのイントネーション、話の間、は、もう今の自分ではしゃべれないなあ、と実感したのだ。
 大阪弁というのは、それだけで独立した方言というよりは、大阪という生活の中で磨き上げていく方言なのである。たぶん、大阪弁以外の方言でも同じなのだと思う。というか、すべての言語というのは、生活や生き方と密接にかかわりがあるものなのだろう。

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