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2018年11月 5日 (月)

脳を裏切る立体:日経サイエンス8月号

 日経サイエンス2018年08月号のこの記事は、本当にびっくりした。本当にそんな風に見えるのという、びっくりの内容だからだ。さすがに、文章では伝えきらないので、【錯視アート】方程式が導き出す魔法の立体。数学の道はモノづくりへと続く:朝日新聞デジタルを見て欲しい。本当にこんな錯視があるのだろうか、という内容である。
 この現象は、どうして起きるのか、ということから、次の2つが大きな疑問として提示される。
 この錯視は、脳が直角の認識を優先することから起きるらしいことから、脳がなぜ直角を好むか、という疑問が提示される。そして、それは、生まれながらの性質なのか、それとも成長の過程で獲得した性質か、という疑問につながる。
 もう一つの疑問は、立体の本当の形を知った後でも、知覚を修正できず、特定の視点から立体を眺めると再び錯視が起こるのはなぜか、ということだ。つまり、脳が事実を知った後でも、それを修正する機能を持たないのはなぜなのだろう、ということだ。
 視覚というのは、人間にとって、重要な知覚である。それを解明するのに、こういう研究は、本当に重要なのだろうと思う。錯視の研究などというと、たぶん、事業仕分けをもう一度やると真っ先にカットされる研究だろうけど、こういう研究こそ大学で続けてほしいと思う。

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