カテゴリー「携帯・デジカメ」の記事

2017年4月 3日 (月)

iPhoneというグローバルな製品が通信キャリアを動かした歴史

 日本のガラケー市場では、通信キャリアが圧倒的な力を持っていた。一方、iPhoneは、その力関係を逆転させた。そのあたりの事情を的確にまとめた記事が、iPhoneは世界をどう変えたか? - 携帯大手3社のネットワーク競争を根本から変えた「iPhone 5」の功罪:ITproである。
 iPhoneがこれだけの力を持った理由は、製品の魅力が第一であろう。だが、もう一つ忘れてはいけないことがあると思う。それは、グローバル製品であったということである。
 メーカーからみて通信キャリアはメーカーの顧客である。製品がローカルであったなら、メーカーは顧客である通信キャリアとの力関係は必然的に弱くなる。ところが、製品がグローバルであったなら、いくら顧客といっても、言いなりになる必要はない。
 この関係が、全ての製品につながるかは難しい。でも、製品開発において、この製品のグローバル展開はどうするか、ということは必ず検討すべきなのだろう。

2017年1月29日 (日)

旅行で実感したカメラ=スマホという現実

 何度か書いているが、私はスマホを持っていない。必要性を感じないからだ。なので、旅行に行くときはデジカメを持ち歩く。先日、妻と旅行に出かけた。妻はスマホを持っている。
 ホテルの人に、写真を撮ってもらうのに、私の持っていくデジカメではカメラの使い方の説明をする必要がある。でも、スマホなら不要だ。本当に、カメラの標準になったことを実感した。

2017年1月 9日 (月)

運転中のポケモンGOで事故:最低の話だが本質は運転中のスマホ禁止のはず

 大型クレーン運転中にポケGO…女性死亡事故 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)というニュースを見ると、何を考えているんだ、と思ってしまう。未だにポケモ ンGOがらみの事故が起きている。
 でも、よく考えれば、ポケモンGOだけが悪いのではなく、運転中にスマホを見 るという行為そのものが禁止されているはずである。歩行中の歩きスマホも本当 に危ない。自分だけは大丈夫という過信が、悲惨な事故を起こすのだ。

2016年12月22日 (木)

携帯電話からEXPRESS予約サイトに入れなかった:携帯のファームを更新する必 要があった

 単身赴任解消で、東京勤務になったのだが、本社は大阪なので、大阪へ出超す ることが多い。大抵の場合は、飛行機を使っているが、先日は、時間の関係(遅 い時間には伊丹からのフライトはない)で新幹線を使うことになった。予約して いた時間よりも30分ほど前の列車に乗れそうなので、予約を変更しようと、携帯 からEXPRESS予約のサイトに入ろうとすると、拒否されてしまった。外出先なの で、それ以上、どうしようもなく、駅で夕食を食べて、予約していた列車で帰った。
 あとで調べると、<重要なお知らせ> auケータイをご利用のお客さまへ、サーバ証明書切り替えによる影響について | KDDI株式会社ということで、携帯のファームの更新が必要だったようだ。携帯のファームは自 動更新にしていたはずなのに、どうしてなんだろう?
 ファーム更新後は無事に接続できたので、次に必要なときには、使えるはずで ある。だいたい、この手のトラブルは、必要になったときにわかるので、やっか いである。

2016年2月 9日 (火)

新しいiPhoneで消えた部品

 製品において、新しい機能には、新しい部品が必要になる。一方で、ある機能が必要でなくなれば、その機能を実現するための部品は必要でなくなる。
 ある機能が登場したときには新機能でも、その機能が定番になれば、その機能を実現するための部品が、他の部品と統合されることもある。
 (7/9)分解スペシャリストが見た!スゴイ製品その中身 - iPhone 6s/6s Plusの進化を検証、消えた部品と新顔部品:ITproには、その実例が載っていた。モーションセンサー(加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス)を集中制御していたオランダNXPセミコンダクターズ社のコプロセッサー「M7」が、新しいアプリケーションプロセッサー「A9」に統合されるなどの例である。
 今までiPhoneに搭載されていた部品が、次の新製品では搭載されなくなる、というのは、部品メーカーにとっては、かなりの打撃だろうと推測する。他に統合されないためには、自分たちの部品を高機能化するしかない。技術者というのは本当に大変な仕事である。今売れていても気が抜けない。

2016年2月 2日 (火)

データ通信専用の電話番号

 記者の眼 - IoTで登場、電話をかけてはいけない電話番号のヒミツ:ITproによると、データ通信専用の電話番号として020が割り当てられるらしい。
 この1年間での電話番号の契約の内訳が音声・データ通信契約の伸び率は0.6%だったのに対して、データ通信専用契約は28.0%の伸びを示している。一方で、090、080、070という音声・データ通信どちらにも使える番号の余りが逼迫しているので、データ通信専用の端末には020を割り当てることで、音声通話もできる番号の逼迫をふせぐということなのだ。
 なんだか、IPアドレスの話を聞いているようだ。IoTが、世の中で喧伝されているように普及した暁には、もっと番号が必要になる。その時には、今の体系ではだめになって、新しい体系が必要な時代になるのかもしれない。それとも、IPでいうとNATのような技術が開発されるのかもしれない。

2015年11月14日 (土)

au WALLET クレジットカードに切り替えたのにauじぶんcardが送られてきた:切り替えじゃなかったの?

  auのやることとは訳がわからない。数年前、携帯電話が壊れかけて、機種変更した時に、auじぶんcardを勧められて、持つことにした。数ヶ月前、「auじぶんcard」終了のご案内ということで、「auじぶんcard」サービスを終了し、「au WALLET クレジットカード」へ切替える、という案内があったので、面倒だったが、切り替えた。
 ところが、先日、auじぶんcardが送付されてきた。何のことやらさっぱりわからない。どうやら、au WALLET クレジットカードへの切り替えというのは、auじぶんcardが終了する2016年3月31日時点のことで、それまでは、auじぶんcardとau WALLET クレジットカードとを持っているということになっているようだ。例によって、不親切なauには、そのあたりの説明が一切ない。

2015年10月29日 (木)

LTEネットワーク、実は盗聴が容易:基地局の有線ネットワークが問題らしい

 LTEネットワーク、実は盗聴が容易 - 5G - 日経テクノロジーオンラインという記事の題名を見て、そんな馬鹿なと思ったが、無線区間ではなく、有線ネットワークの問題ということで納得した。基地局の有線ネットワークに使われているEthernet上で暗号化されていないIP通信で接続されているケースがあるらしい。ありえる話だ。無線は、どこへ飛んでいくかわからないので、きっちり暗号化する。でも、基地局の有線ネットワークは、専用回線と同じで、物理的に隔離された場所にあるので、物理的に盗聴はできないので暗号化は不要だ、という論理である。
 でも、これだけ多くの基地局が存在する現在において、そんな論理は通用しない。物理的セキュア性に頼るというのは、ありえない。インフラに関しては、通信もセキュアに、物理的にもセキュアにという2重安全が必要だろう。

2015年9月 6日 (日)

WALLETポイント3倍の謎

 私は、auのユーザーである。数年前、前の携帯電話の電源がおかしくなって、機種変更したときに、auじぶんカードというのを勧められた。たぶん、機種変更の費用が安くなるとかいうことで入ることになったのだと思う。たまに西友で買い物することがあり、たまにその西友でセゾンカード割引きがあり、ということで、年数回セゾンカードとして使っていた。
 それが、廃止になってWALLETカードというのに変わるという。面倒だからやめようと思っていた。ところが、カードを切り替えると、WALLETポイントがつきます、という文句に惹かれて、自分がポイント関係の話に弱いことを忘れて、つい切り替えてしまった。こえが間違いの始まりである。
 auは、じぶん銀行というネット銀行がある。WALLETカードの支払いをじぶん銀行というのにすれば、auの携帯電話料金の支払いに対して、通常の3倍のポイントがつくという[au WALLET クレジットカード×じぶん銀行] じぶん銀行ご指定で、1年間auご利用料金分のポイントがもれなく合計3倍! | じぶん銀行というキャンペーンを知った。通常ポイントは10%なので、3倍といえば30%である。面倒だったが、じぶん銀行を開設し、WALLETカードの支払いをじぶん銀行に切り替えてみた。ところが、ポイントが3倍にはなっていないのである。
 コールセンターに問い合わせてわかったことは、このホームページで、au料金に対して「通常ポイント付与(1,000円(税抜)ごと に10P)」と書いてあるau料金というのは、携帯電話の回線利用料金のみだということである。つまり、携帯電話を月賦で支払っている料金などは含まれていないのだ。
 これがわかるまでに、かなりの時間がかかった。たぶん、au社内では、au利用料金というのは、回線利用料金のことをさすのだろう。でも、普通のユーザーにとっては、auに支払ってるお金だと思うのが当たり前である。3倍というのが、キャッチーな売り文句だと思ったのだろうが、社内の常識をそのまま公告にしてしまうというKDDI系企業の、本質的には官僚的な頭から抜け切れていない部分を感じ取った。

2015年8月25日 (火)

通信の最適化:ファイル圧縮のことらしい

 携帯電話会社は、通信の混雑を避けるために、動画や音声の圧縮を網側で実施していて、これを通信の最適化というそうだ。日経コミュニケーション8月号の、「批判高まる携帯各社の通信の最適化」という記事を読んで初めて知った。確かに、通信の混雑というのは、携帯会社にとって大きな問題だろう。でも、その解決方法に、ファイル圧縮という方法を取っていて、しかもその方法を「通信の最適化」という用語で呼んでいたなんて全く知らなかった。
 “通信の最適化”は正当業務行為とみなすべきか? - 週刊アスキーにも、批判的記事が掲載されているが、昔から通信関連の技術に関係している技術者としては、この記事に全面的に賛成である。網側で通信内容を変更するなんて、言語道断だと思う。だいたい、「通信の最適化」という言葉自体が怪しげである。

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