カテゴリー「技術」の記事

2019年3月18日 (月)

昭和100年問題:2000年問題に似ているけど

 昭和100年問題 - Wikipediaというのがあるらしい。元号が3桁になることなど考えられないので、元号は2桁で表現することにした。これは、まあ、確かな仮定だろう。ところが、昭和から平成に移る時に、改修時間が無かったので、内部のソフトロジックは昭和のままにし、何か表示が必要な時に限り、平成=昭和-63ということで済ましてしまった。まあ、改修時間がなかったので、これも、まあ妥協点としてはいいだろう。
 でも、その後、抜本的改修をせずに、そのまま、この暫定策を続けてしまったために、2025年に昭和100年になってしまい、2桁でなくなるという悲劇が起きるという。平成の暫定策を実施した人は、2025年には、その会社にはいないだろうから、その後のアクションを起こさなかったんだろうね。ありがちな話だ。

2019年3月12日 (火)

USB4は40Gbps

 USB4の技術標準の検討が開始されたようだ。
 「USB4」発表、転送速度はUSB 3.2の2倍40Gbps。Thunderbolt 3ベースに - Engadget 日本版によれば、Thunderbolt 3技術がベースらしい。40Gbpsというのは、すごい超高速だ。通信速度がネックということは、なくなるに違いない。

2019年2月14日 (木)

温水洗浄便座のピクトグラムが国際規格に:わかりやすくは見えないけどなあ・・・

 国ごとにピクトグラムが異なるので、国際規格としてまとめようということになってきている。私も、30年以上も前、スイスに出張したときに、トイレの男女の表示がわからず、困った覚えがある。ピクトグラムが最も必要なのは、外国人だろうから、国際規格にして、全世界で共通に、というのはいい方向だ。
 温水洗浄便座のピクトグラム(図記号)が国際規格に登録されました~日本発のわかりやすいトイレ操作パネルを実現~(METI/経済産業省)によると、日本からの提案が国際規格になったらしい。でも、便器洗浄(大)と便器洗浄(小)とがわかりやすいとは思えないけど。

2019年2月12日 (火)

コンサート会場での1万2000人のWi-Fi同時接続:やってみてわかった経験は大きいだろうなあ

 Perfumeファン1万2000人のスマホ、Wi-Fi同時接続できたか?を読んで、やってみた経験は大きかっただろうなあ、と素直に感心した。
 12000台のスマホのWi-Fi同時接続は、さすがに、事前にはテストできないだろう。シミュレーション環境で、事前に検証をしても、それは、所詮シミュレーション環境である。実際の場所で、人が持ったスマホで、人が操作して接続する。これだけの試験環境を用意できる企業は、まあ、ないだろう。
 そんな環境で、実際に実施した。いくつかの問題があったとはいえ、ほぼ満足のいく結果だったようで、この経験は、本当に大きな蓄積になる。実際にやった経験があるというのは、今後のビジネスにも役立つに違いない。実績を持って商談できるのだから。

2019年1月25日 (金)

Interface3月号の特集は「算数&電子工作から始める量子コンピュータ」:とうとう本誌でも量子コンピュータか

 Interface 2019年 03 月号の特集は、なんと算数&電子工作から始める量子コンピュータ。最近の本誌は、AIの特集が多いが、とうとう量子コンピュータである。さすがに量子コンピュータの電子工作はできないので、1量子ビットを1PICマイコンで実現ということをやっている。でも、わざわざPICでやる必要もないことで、PCだけでシミュレーションできるようにしてくれた方が、簡単に試せてよかったのに、と思う。
 量子コンピュータは、なかなか理解が難しい。そもそも、量子力学が理解できないから、それをコンピュータに応用すると言われてもよく分からないのだ。本特集で、量子の状態を複素数で表現するという少し数学よりの説明があった。縦軸に1、横軸に0とすると、量子の重ね合わせの状態は複素数で表現できるらしい。複素数ということになると、電子技術者お得意の話になる。前にも書いたが量子コンピュータの話は何度読んでも理解できなかった。でも、今回は、位相のアナリジーでなんとなく、今までよりは、量子コンピュータの話が理解できた気がする。

2019年1月22日 (火)

MIDI規格が38年ぶりに改訂

 MIDIといえば、電子音楽が本格的に使われるようになった頃に策定された規格だ。昔のPCは、サウンド機能がなく、サウンドボードというボードを別途購入する必要があった。その際に、必ずサポートされていたのがMIDI規格である。
  MIDI規格 38年ぶりにMIDI2.0へによると、そのMIDI規格が、32年ぶりにバージョンアップするらしい。この技術の進歩の激しいIT関連技術で、32年間も同じ規格を使えていたということも驚きだが、技術の進歩に追従すべく改訂しようと決心した業界団体の動きも驚きだ。

2018年12月10日 (月)

ソフトバンクの通信障害の原因は交換機ソフトの証明書の期限切れ:運用の重要性

 ソフトバンクの通信障害は、かなり大変だったようだ。私は、ソフトバンクのユーザーではなかったので、難を逃れたが、ソフトバンクのユーザーは、Wi-Fiが使えるところに行かないと何もできないという状況に陥っていた。ちょうど、その日の午後、飲み会があったので、大変という話で盛り上がった。
 こんなに長期間、障害が出るなんて、キャリアにしては珍しいと思っていたら、ソフトバンク、通信障害の原因を公表 エリクソン製交換機ソフトの「期限切れ」 - ITmedia NEWSによれば、原因は証明書の期限切れだったという。たぶん、機器のハード障害には、システムの2重化を徹底して、かなり万全の体制をとっているに違いない。ソフトのバグにしても、何かあったら、前の安定版に戻れるような体制が組まれているはずだ。
 でも、証明書の期限切れとは・・・。上記の対策ではどうしようもない話である。盲点だったんだろうなあ、きっと。

2018年12月 5日 (水)

CeBIT 2019が中止:見本市の将来はどうなるのだろう

 独IT見本市CeBIT、出展低迷で打ち切り 17年に安倍首相出席  :日本経済新聞というニュースには少し驚いた。CeBITはIT関連技術の見本市で、ネットニュースなどでも大きく取り上げられる見本市だからだ。報道を見るとハノーバーメッセに統合されるらしい。
 世の中には、実物を見ることが重要なものも多い。食品関係の見本市だと、試食して確かめるという大きな目的もある。でも、IT技術の場合、わざわざ出かける意味がどれだけあるかが、少し疑問なのも確かだ。
 技術者からみると、説明員が優秀なら、一度に、有益な情報を入手できる。でも、ちょっと突っ込むと何もわからない説明員を配置していることが結構ある。後日、説明に伺います、名刺をください、というパターンだ。こういうパターンが増えると、だんだんと行く気がなくなる。

2018年11月 4日 (日)

IBMがRed Hatを買収

 正真正銘のNo.1オープンソース企業へ ―IBMがRed Hatを340億ドルで買収は、本当はびっくりする内容である。でも、少し前の、マイクロソフトがGitHubを買収したニュースの後だから、そうびっくりはしない。今やIT企業が、オープンソース関連企業を買収するのは、時代の流れだろうからだ。組み込みの世界でも、いろんなことが起きるだろうなあと思う。

2018年10月29日 (月)

AIは結局データからの最適化しかできないー価値観をAIに付与する手段がないと、いろんな弊害が起こりそうだ

 MIT Tech Review: 「女子大卒は減点」アマゾンのAI採用、男性優遇判明で廃止には、AIというものの現時点での限界を明らかにするものだろう。
 現状のデータから最適化すると、「女子大卒は減点」ということになる。これは、現時点での採用の実態を素直に表したものだろう。
 結局、AIは、現時点でのデータから最適なものを判断するということしかできない。男女差別をするな、というような価値観を反映させることは無理だ。AIが新しいものを生み出すのは、囲碁などの価値が定式化(一定のルールで勝つ)できる分野でしかない。人間に関わることを、AIに託して、変に得点をつけるようなシステムにすると、弱者切り捨てのようなことになりかねない。

より以前の記事一覧

2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

公告

  • Google Adsense
無料ブログはココログ