カテゴリー「技術」の記事

2018年12月10日 (月)

ソフトバンクの通信障害の原因は交換機ソフトの証明書の期限切れ:運用の重要性

 ソフトバンクの通信障害は、かなり大変だったようだ。私は、ソフトバンクのユーザーではなかったので、難を逃れたが、ソフトバンクのユーザーは、Wi-Fiが使えるところに行かないと何もできないという状況に陥っていた。ちょうど、その日の午後、飲み会があったので、大変という話で盛り上がった。
 こんなに長期間、障害が出るなんて、キャリアにしては珍しいと思っていたら、ソフトバンク、通信障害の原因を公表 エリクソン製交換機ソフトの「期限切れ」 - ITmedia NEWSによれば、原因は証明書の期限切れだったという。たぶん、機器のハード障害には、システムの2重化を徹底して、かなり万全の体制をとっているに違いない。ソフトのバグにしても、何かあったら、前の安定版に戻れるような体制が組まれているはずだ。
 でも、証明書の期限切れとは・・・。上記の対策ではどうしようもない話である。盲点だったんだろうなあ、きっと。

2018年12月 5日 (水)

CeBIT 2019が中止:見本市の将来はどうなるのだろう

 独IT見本市CeBIT、出展低迷で打ち切り 17年に安倍首相出席  :日本経済新聞というニュースには少し驚いた。CeBITはIT関連技術の見本市で、ネットニュースなどでも大きく取り上げられる見本市だからだ。報道を見るとハノーバーメッセに統合されるらしい。
 世の中には、実物を見ることが重要なものも多い。食品関係の見本市だと、試食して確かめるという大きな目的もある。でも、IT技術の場合、わざわざ出かける意味がどれだけあるかが、少し疑問なのも確かだ。
 技術者からみると、説明員が優秀なら、一度に、有益な情報を入手できる。でも、ちょっと突っ込むと何もわからない説明員を配置していることが結構ある。後日、説明に伺います、名刺をください、というパターンだ。こういうパターンが増えると、だんだんと行く気がなくなる。

2018年11月 4日 (日)

IBMがRed Hatを買収

 正真正銘のNo.1オープンソース企業へ ―IBMがRed Hatを340億ドルで買収は、本当はびっくりする内容である。でも、少し前の、マイクロソフトがGitHubを買収したニュースの後だから、そうびっくりはしない。今やIT企業が、オープンソース関連企業を買収するのは、時代の流れだろうからだ。組み込みの世界でも、いろんなことが起きるだろうなあと思う。

2018年10月29日 (月)

AIは結局データからの最適化しかできないー価値観をAIに付与する手段がないと、いろんな弊害が起こりそうだ

 MIT Tech Review: 「女子大卒は減点」アマゾンのAI採用、男性優遇判明で廃止には、AIというものの現時点での限界を明らかにするものだろう。
 現状のデータから最適化すると、「女子大卒は減点」ということになる。これは、現時点での採用の実態を素直に表したものだろう。
 結局、AIは、現時点でのデータから最適なものを判断するということしかできない。男女差別をするな、というような価値観を反映させることは無理だ。AIが新しいものを生み出すのは、囲碁などの価値が定式化(一定のルールで勝つ)できる分野でしかない。人間に関わることを、AIに託して、変に得点をつけるようなシステムにすると、弱者切り捨てのようなことになりかねない。

2018年10月24日 (水)

MS-DOSのソースコードがGitHubで公開:本当にアセンブラで書かれていたんだ・・・当たり前だけど

 Microsoft,「MS-DOS」をGitHubでオープンソース公開へということで、興味があって覗いてみた。いくつかのファイルを見たのだが、本当にアセンブラで書かれている。当たり前だけど、ちょっと感動ものだ。今の時代、これだけ大量のアセンブラ・コードを見ることはないだろうから。
 MS-DOSの2.0の前は、CP/Mを使っていた。CP/MからMS-DOSになって、驚いたのは、ディレクトリというファイル構造である。CP/Mでは、ディスクにフラットにファイルが作られていたのを、階層構造にできるのである。それを実現しているのが、FATという技術であることも知った。
 ちなみに、GitHubで公開されたといっても、プルリクエストはできないらしい。これも、まあ、当たり前だが。
 実際に、アセンブルして、QEMUあたりで動かしてみたい気もする。

2018年10月23日 (火)

マイクロソフトが自社の知財をオープンソースのパテントプールへ:時代は変わるものだ

 オープンソースだからといっても、特許訴訟と無縁なわけではない。プログラムの著作権と工業所有権とは別のものだからだ。パテント・トロールという嫌な会社があって、オープンソースのこの部分は、我が社の知財に抵触している、と訴えないとは限らない。
 Open Invention Network(OIN)は、オープンソース関係のパテントプール機関で、自社の知財をここに提供することで、このパテントプールの知財を無料で使える。
 Linuxとオープンソースを守るために ― Microsoft,「Open Invention Network」に参加によれば、そのOIDにマイクロソフトが加入したらしい。オープンソースを目の敵にしていた同社の歴史から考えると、本当に時代は変わるものだなあ、と思う。
 今や、オープンソースを使わない開発など考えられない時代になっている。ソフトウエアに関する限り、自社で特許を出願するということに、どれだけのメリットがあるのだろう、と考えさせられる。だって、マイクロソフトが提供する特許は6万以上というのだから。

2018年10月17日 (水)

シャープ、世界初の8Kチューナー内蔵テレビ:すごいなあ

 4K、8Kのテレビが安くなっている。でも、チューナーを内蔵していないので、買うのを躊躇している。後付けでチューナーというのは、TVらしくないからだ。
 ASCII.jp:シャープ、世界初の8Kチューナー内蔵テレビ「AQUOS 8K」 (1/2)によれば、シャープが世界初の8Kチューナー内蔵テレビを製品化したらしい。CEATECで展示されているというので、見てきた。放送はまだなので、放送時の画質は確認できない。でも、TVを展示しているというのは、往年のCEATECを思い出す。
 このチューナー付きTVを、「あの」シャープが製品化したというのは、すごい。液晶で倒産しかかった会社が、復活して、またもやTVで世界初を達成したというのだから。

2018年10月14日 (日)

Wi-Fi規格の名前が変わる:IEEE 802.11nがWi-Fi 4に

 次世代Wi-Fi「IEEE 802.11ax」は「Wi-Fi 6」に、「n」は「4」、「ac」は「5」に──Wi-Fi Alliance - ITmedia NEWSは、なぜ?というような変更だ。まあ、変なとびとびのアルファベットよりも、連続した数字の方がわかりやすいのは、わかりやすい。でも、今さら変更してもねえ、という気にもなる。特に、当面の間は、技術者間では、「Wi-Fi 4では、え~、このWi-Fi 4は旧IEEE 802.11nですが、これが・・・」とかいう会話が飛び交いそうだ。

2018年10月 1日 (月)

TSMCの工場でコンピュータウイルス:大変だなあ

 チップ工場のウイルス感染により新型iPhoneの出荷が遅延……か?:サプライチェーンの課題が浮き彫りに - TechTargetジャパン セキュリティで、このニュースを初めて知った。日本でもホンダの工場とかで操業停止になったりしていて、ITセキュリティが現実世界にも影響する時代になったことを象徴している。
 TSMCという超一流の工場でも、ITセキュリティという自社の得意分野でないところでは、やはりつまずくのだなあ、と思った。

2018年9月30日 (日)

TLS1.3がRFCに、OpenSSLも対応:これで実装も進むんだろうなあ

 TLS1.3がRFC8446として規格化された。いくら規格化されても、実装がないと意味はないが、2018年9月13日 OpenSSL 1.1.1がLTSでリリース,TLS 1.3のサポートも:Linux Daily Topics|gihyo.jp … 技術評論社によると、OpenSSLが対応したらしい。これで、徐々にTLS1.3対応も進むことになるのだろう。
 通信の世界は、新しい規格が出たからといってすぐに対応できるものではない。今までの機器との通信ができなくなると、問題だからだ。でも、セキュリティに関しては、そんなことはいってられないのが現状だ。対応せざるをえないのだろうなあ。

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